たなうらブログ  ~令和の時代に、ご唱和ください~

ミルクティ

コーヒ好きの院長松坂です。

 

でも、今日のテーマはミルクティです。

 

昔、福山雅治の歌でありました。

若い頃はなりきって良く歌ったものです。

 

でも、今日はその話ではありません。

 

 

そうそう、先日のこと、

タピオカ屋さんのメニューに見つけました。

 

「紅茶ミルクティー」

 

直訳すれば、紅茶牛乳紅茶

 

頭痛が痛い。

 

酸味あじ。

 

旅行に行く、的な、、、、

 

 

ミルクティー

 

と、「紅茶感」を強調したいのかもしれませんね。

 

 

 

おっと、本題はそこではありませよ💦

 

紅茶と牛乳を混ぜてミルクティ

 

当たり前ですが、

この「混ぜる」というところがポイントです。

 

 

 

当院ではカラダに起こる症状は、

潜在意識からのサイン、

その意味と向き合うこと、

これを重視して治療を行っております。

 

今日の臨床を例に挙げると、

腹痛を訴える男性の患者さん。

 

潜在意識の声を聞いていくと、

原因は「罪悪感」という感情にありました。

 

そこで、その感情に対する施術を行っていきます。

 

潜在意識はカラダの声

なので、患者さんご本人にも、

その声を聞いて頂くことが大切です。

 

 

ほら、耳を澄ませて、、、、

 

 

と言うだけではいつまでも聞こえません。

 

 

なので、僕が患者さんに告げていきます。

「潜在意識の領域をみると、『罪悪感』というワードが出ますよ。何か思い当たることは?」

みたいな感じで、お話をしながら施術を進めていきます。

 

そうすると、必ずあるんですね。

 

心の声は正直ですから。

 

 

で、その後どうするか。

 

それは企業秘密です(笑)

 

 

秘密にするつもりはありませんが、

そこは是非施術を受けてご体感ください。

 

 

先の患者さんの話に戻りましょう。

「罪悪感」という感情が腹痛の原因となっている、

そうカラダが教えてくれました。

 

それを患者さんに伝え、その出来事を伺います。

 

「罪悪感」を感じるな!

そうすれば腹痛は治る!!

 

これも間違いではないでしょうが、

努力や強要は必要ありません。

 

向き合う、認める、許す

 

これが基本であり、最も大切なことです。

 

 

そこで、ミルクティです。

 

牛乳と紅茶を混ぜる。

 

感情を混ぜる。

 

 

無理に感じないようにするのではなく、

「罪悪感」を感じていることを認める、

そして、それを感じる自分を許す。

 

「許す」と書くと、

何かとても仰々しいことのように思ってしまいますが、

そんな難しいことではありません。

 

「そっか、オレ(ワタシ)、そんなこと思ってたんだね」

 

このくらい軽いノリでいいんです。

 

「思っちゃっても、しゃーないよなぁ」

こんな感じでオッケー!

 

 

負の感情を

消しも否定もやり直しもせず

ただただ認める。

 

 

ネガティブな感情もポジティブな感情も、

別々に分けずにグルグル混ぜてかき回して

ミルクティのような状態に。

 

 

人は透き通ったストレートティに憧れます。

 

 

でも、そんなに綺麗じゃなくていい。

 

 

濁ったミルクティには独特の甘みがあり

どこかフッと心が緩むような優しさがあります。

 

 

 

自分を見つめて美味しいミルクティに。

 

 

 

たなうら治療院2019秋冬のテーマです。