はじめての方へ <当院の特徴>
いまお悩みの症状は「結果」である。
当院とご縁を頂いた患者さんに、まず、やって頂きたいことがあります。
それはカラダの見方を変える。
病気の捉え方を変えると言うことです。
いま、カラダに出ている症状、病気は、すべて「結果」です。
そして、
「結果」には必ず「原因」があります。
全てのモノ事において、「原因」のない「結果」は存在しません。
「結果」ではなく「原因」を探す。
「腰痛持ち」こんな言葉があります。
一度は良くなっても、たびたび繰り返す腰痛。または、常に腰が痛い。
マッサージで筋肉をほぐした、整体やカイロで骨盤を矯正した、病院で痛み止めの注射を打った。
でも、一向に完治しない、、、、。
それはなぜか?
それは、「腰が痛い」という「結果の部分」しか見ていないからです。
腰痛を完治させるために必要なこと。
それは、
「結果」だけを見るのではなく、それを引き起こした「原因」を探すこと
です。
「原因」を探すとき、多くの方は「結果」の近くに「原因」を探し求めます。
しかし、そこに「原因」があることは稀です。
往々にして、
「原因」は「結果」と全く違うところにあります。
「原因」はどこにあるのか。
では、「腰が痛い」という状況を起こした「原因」はどこにあるのか。
西洋医学的な見方、解剖生理学で考えると、「腰痛の原因」は、腰の動きに関連する背骨の周囲の筋肉や、近年話題の「大腰筋(だいようきん)」という骨盤の内を通り筋肉、ハムストリングス(裏もも)の柔軟性の低下などが考えられます。
先述した「結果の近くの原因」がこれです。
「腰痛の原因」を東洋医学的な見方、経絡や気の流れから考えると、「膀胱経(ぼうこうけい)」というツボの道の流れ(経絡)が悪くなっていたり、お腹に冷えが貯まっているのかもしれません。
先ほどよりは少し「離れた原因」になりました。
しかし、「本当の原因」はまだまだ違うところにあります。
結論から言うと、それは、
人間の感情や思考、過去の体験やトラウマといった「内面の要因」
です。
内面の要因
「学校に行きたくなくて、お腹が痛くなる」
「上司の顔を想像すると、頭痛がする」
「失恋して胸が張り裂けそうになる」
感情が原因となって、カラダに症状、変化が出る。
形の違いはあれど、誰しもこのような経験があると思います。
先の腰痛に関しても考え方は同じです。
例えば、仕事における心配や不安があったとします。
それをずっと抱え込んでいると、腎臓の位置が変わってきます。後方下方変位といって、本来腎臓のある位置から、後ろ(背中側)へ、そして下(あしの方)へ、腎臓の位置にズレが生じます。
腎臓は位置の動きやすい臓器で、「心配、不安、恐れ」の感情に敏感に反応します。
位置がズレた腎臓は、大腰筋を圧迫し、それによって骨盤の可動性は低下、すると腹部骨盤内の血流も低下し冷えが生じます。
これが先述した状態です。
つまり、「腰痛の原因」としては、すべて間違っていませんし、すべて正解です。
しかし、それが「本当の原因」「根本の原因」かと言えば、それは違います。
この例で言えば、
「本当の原因、根本の原因」は「仕事の心配、不安」です。
これが「原因は結果と違うところにある」という意味です。
内面の要因2
もう一つ例を挙げてご説明しましょう。
「お腹が弱い」
下痢や腹痛を起こしやすい人、便秘に悩む人など。
大腸のぜん動運動の異常や、小腸での吸収の障害。粘膜の炎症やひどくなると潰瘍が出来たりもします。
先の腰痛の場合と同じく、これはあくまで「結果」であって、「本当の原因、根本の原因」ではありません。
人間の腸は「悲しみ」や「後悔、罪悪感」などの感情に反応します。
また、責任感が強い人も、腸に不調が出やすくなります。
「〇〇しなければ!」「〇〇すべきだ!」この感情が強すぎると腸を傷めます。
腰痛にせよ、お腹の不調にせよ、症状の出ている場所だけを見ていたのでは、本当の原因は見つかりません。
「結果」だけでなく、
「結果の近くの原因」だけでもなく、
「結果から遠く離れた原因」までを広い視野でみる。
これが病気や症状を根本から解決する方法です。
内面の要因へのアプローチ
先述した腰痛やお腹の不調の原因は、あくまで一例です。
臨床上「心配・不安」の感情が引き金になり、腰痛を起こしている例は多々あります。
ありますが、全ての腰痛の原因が「心配・不安」の感情ではありません。
人によっては「怒り」の感情であったり、「悲しみ」の感情であったりします。
お腹の不調も然りです。
10人いれば10通りの原因があります。
そして、例え同じ「心配・不安」であったとしても、一つとして同じモノはありません。
10人いれば10通りの「心配・不安」があります。
「心配・不安」を引き起こす10通りの環境、人間関係、過去のトラウマなどがあります。
一人ひとり異なる環境、人間関係、過去のトラウマ
それぞれ「本当の原因」が異なるのに、治療法が同じでいい、、、、わけはありません。
自明の理です。
では、各々異なる「本当の原因」に対して、どのようにそれを見つけ、どのようにそこにアプローチをするのか。
それは、こちらをご覧ください。
【ご予約前にご確認ください】
※当院では、いわゆるマッサージ等の施術は行っておりません※
「凝っているところを揉んでほしい」
「辛いところにマッサージをしてほしい」
このような方には、当院では対応致しかねます。
ご予約前にこの点をご了承ください。
当院にはこのような疾患、症状の方が来院されています。
※こちらに記載のない疾患、症状もご対応可能です。ご質問等ございましたら「お問い合わせ」からご相談ください。
整形外科系疾患
頚椎症、頚椎ヘルニア、後縦靭帯骨化症、腰椎ヘルニア、腰椎すべり症、脊柱間狭窄症、坐骨神経痛、ギックリ腰、変形性股関節症、変形性膝関節症、半月板損傷、五十肩、腱板炎、テニス肘、ゴルフ肘、腱鞘炎、ばね指、外傷(骨折、打撲、捻挫)の後遺症、各種スポーツ傷害
消化器系疾患
急性胃炎・慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、急性腸炎・慢性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群、下痢、腹痛、痔疾患、急性肝炎・慢性肝炎、胆のう炎、急性膵炎・慢性膵炎
呼吸器系疾患
気管支炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、肺気腫
循環器系疾患
高血圧(本態性高血圧)、貧血、不整脈
泌尿器科系疾患
急性腎炎・慢性腎炎、IgE腎症、IgA腎症、膀胱炎、前立腺肥大
婦人科系疾患
子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、更年期障害、生理異常、妊娠腎炎、乳腺炎、冷え症、不妊症
内分泌系疾患
糖尿病(Ⅱ型糖尿病、インスリン非依存型)
耳鼻咽喉科系疾患
外耳炎、中耳炎、内耳炎、鼻炎、アレルギー性鼻炎、蓄膿症、咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、耳下腺炎、風邪症候群
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