患者様の声 (潰瘍性大腸炎)

当院をご利用された患者様よりお喜びの声を多数いただきました。

さまざまなお辛い症状が改善された方、ご利用者様からの紹介・口コミで評判を聞いてご来院された方、当サイトよりご来院くださいった方など、100件を超える体験談・感想をいただいております。

それぞれ症状別に掲載しておりますので是非ご覧ください。

 

アンケートにご協力頂きました患者様には、改めて御礼申し上げます。

※患者さまの個人情報となりますので、ご本人に承諾を得たうえで掲載させて頂いております。また、お名前に関しましては、各患者さまに任意にご記入頂いております。

潰瘍性大腸炎による、下腹部痛と背中の痛み。半年間、薬を飲んでも改善されなかった痛みが、なくなりました!!

森 菜乃 様 ( 10代・女性・学生 )

およそ半年前、腹痛におそわれ、かかりつけの内科に診察を受けに行きました。その時は、たんなるお腹の風邪だろう、と言われましたが、処方された薬を飲んでも、症状はひどくなるばかりでした。やっとの思いで見つけた胃腸科の先生に、年齢的に、内視鏡検査は大変かもしれないけれど、やってみようと言われ、検査を受けました。6月のことでした。

それまで、ストレス性の胃腸過敏症ではないか、という診断を受けていた私は、そこで初めて、潰瘍性大腸炎(全大腸炎型)であると診断を受けました。正直、とてもショックでした。その後、薬での治療を始めましたが、全く症状は改善されず、とうとう学校にも通うことがままならなくなりました。藁にも縋る思いで、インターネットで治療法を探してくれた母のおかげで、たなうら治療院に、また、松坂先生に出会えました。

関節痛と下腹部の腹痛、背中の痛みがひどかった私は、初めての鍼治療後、それらの症状がなくなったことに驚きを隠せませんでした。今では、「12月の修学旅行に元気に行けるようになる」ことを目標に、治療に励んでいます。

病気に対して、不安なことはたくさんありましたが、松坂先生との会話を通して、頑張ろう!という思いが強くなってきています。部活や体育の授業は未だ出ることは出来ませんが、高校生活を十分に楽しめるように、これからも治療に努めたいです。

院長から一言院長から一言

10代、20代といった若年層に好発する潰瘍性大腸炎では、当院へのお問い合わせも、患者さまご本人ではなく、ご家族から、というケースが多多あります。

私も親ですので、「子供のために」という親の気持ちは、痛いほど分かります。

しかし、治療を受けるのは、親ではなく、患者さまご本人です。

多少の痛みを伴うハリの治療を、受ける意味をしっかりと理解し、これで良くなりたい!という強い意志がなければ、治療を継続することは出来ません。

森さんは、初診時より、治療に対する前向きな姿勢と、ハリを受ける意義をしっかりと理解していらっしゃいました。その姿勢があったからこそ、症状の改善が叶ったのでしょう。

潰瘍性大腸炎であっても、良い状態を維持し、多少の注意さえすれば、発病前と変わらず学校生活を営むことができます。

病に負けず、諦めず、高校生活を満喫なさってください。当院が、全力でサポートいたします。

院長から一言

潰瘍性大腸炎、手術後(IACA術)の不調。便の回数が減り、肛門の痛みが改善しました!!

N.H 様 ( 20代・男性・マッサージ師 )

私は18歳から潰瘍性大腸炎と診断されて、投薬療法やG-cap、L-capなど色々な治療を受けましたが、改善されず、25歳で大腸を全摘出しました。それからも色々な代替療法を試しては失敗し、試しては失敗しの繰り返しで、治療法を探しながら仕事をしてきました。

こちらの治療院はホームページで見つけ、先生自身も自分と同じ様な経験をされたと知り、受けてみようと思いました。

初診時は、夜の便回数増加と、肛門の痛みが主訴で、手にはりをする治療を受けました。自分は比較的早く効力が出て、夜間の便回数が4回→2回、肛門の痛みは治療後には改善されました。

まだ疲れたり、無理をすると症状が悪化しますが、QOL向上のためにも続けて行きたいと思います。

院長から一言院長から一言

わたしと同じ年頃に発症し、わたしと同じ術式での手術をお受けになったHさん。

術後の不調に関しても、我が事のようにお話を伺いました。

漢方薬や気功、サプリメント、カラー療法、ホメオパシーなど、様々な代替療法をお受けになった後に、当院の施術を選んで頂けたことはとても光栄です。

また、当院の高麗手指鍼で、便の回数が減り、痛みも改善されたことは、嬉しいかぎりです。

潰瘍性大腸炎では、大腸の全摘出をした後でも、痛みや出血など、術前と同じような症状が出ることがあります。高麗手指鍼による施術は、このような術後の不調に対しても、高い確率で効果を発揮いたします。

院長から一言

IRA(回腸直腸吻合術)後の腹痛、下痢、下血。ハリ治療でプレドニンから離脱ができました!!

M.Y 様 ( 30代・女性・主婦 )

経緯:

H24

6月 潰瘍性大腸炎発症。

7月 急激に悪化、盲腸破れ緊急オペ、人口肛門造設、直腸のみ残し大腸摘出。

8月 退院。

H25

2月 人工肛門閉鎖手術。

6月 残っている直腸が徐々に悪化。

8月 ステロイド服用開始→あまり良くならず、たなうら治療院へ通院開始。

私の場合、この病気を発症後、急激に悪化し、あれよあれよという間に大腸摘出のオペになってしまいました。幸い、当時状態の良かった直腸のみ残すことができました。しかし、半年のストマ生活は精神的にも辛い生活でした。当時、5才と2才の小さい子供を抱えながら、年2回の手術。家族の支えがあって、乗り越えることができました。

ストマの間は、病気の症状は落ち着いていましたが、人工肛門閉鎖後3ヶ月もすると、徐々に症状が悪化。通常2〜4回だった泥状の便の回数が、8回、10回、13回と、2ヶ月くらいの間で増えていき、出血したり、粘液が混ざったりしてきました。かかりつけの医師に薬を変えてもらったり(注腸、ステロイド注腸)、最終的にはステロイドを服用することになりました。しかし、一向に改善が見られず。たなうら治療院のHPを見つけ、わらをもすがる思いで電話をかけました。

決め手となったのは、やはり院長の松坂さんが、同じ病気で長年苦しんでこられた経験があったこと。私は家族にしか、この病気のことは知らせていませんでした。初めてたなうら治療院を訪ねた時の印象。松坂さんは私の話にきちんと耳を傾けてくれ、辛い症状の話にも、経験した人だからこそわかる理解を示してくれました。家族もなかなか理解できないこの病気について、一緒に話してくれる人ができたというホッとした気持ちは今でも忘れません。

はりについての説明を受け、1回目の治療を受けてみました。特に便の回数など変化は見られなかったのですが、とにかく眠くなりました。はりをさすことで、体には何かしらの影響はあるのだろう。それがいつか病気の症状が良くなることを信じて、週2回のはり治療を始めました。松坂さんと病気のことや、辛い症状の話をしていると、心が軽くなります。なかなか人に言いにくいこと(トイレにかけこむとか、夜中にトイレで起きるとか)を、声を大にして話せることが、何より私にとって心の救いとなりました。そして、日々子育てに追われ、一人になる時間がなかなか取れない私にとって、たなうら治療院での時間は、寛げる時間でもあります。(これも家族の支えあってですが...)

ステロイドとはり治療を併用して、便の回数が7〜8回まで少なくなってきました。徐々にステロイドを減量し、0に戻し、一週間もすると少しずつ状態がまた悪化し、回数も増え、食事を取るとおなかがゴロゴロし、すぐにトイレに行きたくなるような状態になってしまいました。その時、はりの治療を続けるか、正直迷いました。しかし、やめたことで今の状態よりさらに悪化することが恐くて、結局続けることにしました。

病院での治療は、次のステップとしてG-capを始めることになり、これが効かなかったらどうしようと、とても不安でした。10回で1クール終了なのですが、回数を重ねても私にはあまり効果がなく、残念な結果となりました。

私の状況を近くで見ていた松坂さんは、いろいろ考えて下さって、治療を施してくれました。あまり改善しない状況が続いたので、1回の治療で2度のはりをさす施術も行ってくれました。それほど私の状態は良くなかったのでしょう。体重も3〜4kg落ちてしまい、めまいがする時もありました。2度のはり治療はしばらく続きました。これには時間と労力を費やします。松坂さんは、私が少しでも改善するようにと、率先して施術を行ってくれました。本当にありがたいです。

ちょっと心配なこと、気にかかったこと、こんなこと聞いても大丈夫かな?ということも話せるような信頼できる先生です。私の一方的な思いかもしれませんが、それだけの信頼関係を築き上げることができたと思っています。

体の状態は急激に改善することはなかったのですが、少しづつ良くなっていきました。しかし、完全な状態ではなく、まだ不安が残る状態。今年の2月です。4月には子供達が入学、入園を控え、忙しくなることが予想できていたので、それまでに何とか今よりも良い状態に持っていきたい思いがありました。
以前から興味のあった漢方について、松坂さんに相談しました。これは私にとって勇気がいることでした。一生懸命やってくれている松坂さんに申し訳なく思いましたが、それほど切羽詰まっていました。

松坂さんは嫌な顔一つせず、すすめて下さいました。きちんとした漢方医を探して下さいねとアドバイスつきで。2月くらいから、週1回のはり治療と漢方薬を飲み始めました。すると徐々に体調も良くなり、出血もなくなり、便の回数も減り、食事も取れるようになり、体重も増えていきました。私にとって東洋医学サマサマです。あきらめないで続けてきて、本当に良かったです。

今は状態が落ち着いてきたので、2週間に一度のペースでたなうら治療院に通院させてもらっています。ここまで私が通院できたのも、松坂さんのお人柄の一言に尽きます。うちからは少し遠いので通うのは大変なのですが、行く時と帰る時の自分の心のモチベーションが違うのです。患者さんの話に熱心に耳を傾けてくれ、ご自身の体験を基に患者さんの心に寄りそってくれること、それは体を病んでいる者にとって、一番求めるものだと思うのです。松坂さんとお子さんの年齢が近いこともあり、子供の話で盛り上がったりと、たなうら治療院に来ることは息抜きできる時間でもあります。

松坂さんが「HPにのせる患者さんの声をかいてもらえますか?できれば手書きでお願いします。手書きのほうが、思いがこもっていると思うんです。」と熱く語ってらっしゃいました。そういえば私も、たなうら治療院のHPを初めて見た時、患者さんの手書きの手記を読んで受話器を取りました。今、この私の手記を読んで迷っていらっしゃいましたら、一度たなうら治療院を訪ねてみることをおすすめします。悩んでいる症状が少しでも改善するよう、一生懸命一緒に考えて下さいます。心強い味方になってくれると思います。

この手記が、今これを読んでいる方のお役に立てれば幸いです。そして、松坂さん、これからもどうぞよろしくお願いします。読んで下さいまして、ありがとうございました。

院長から一言院長から一言

当院で治療を開始し、プレドニンの減薬、離脱までは順調に持っていけたものの、そこから先が長く険しい道程でした。病状は、三歩進んで二歩下がる状況のなか、様々な手法によるアプローチを試みましたが、状況を大きく改善するまでには至りませんでした。

そのなかで、漢方薬に可能性を求めたM.Yさんのご判断は、賢明な選択でした。

UC患者として様々な治療を受けてきた者として、また鍼灸師として様々な治療法を学んできた治療家として、高麗手指鍼は自信をもってお勧めする治療法です。

しかし、この治療法が全てだとは、毛頭思っておりません。M.Yさんのおからだには、高麗手指鍼の治療は「主」ではなく、「従」の役割を果たしたのだと思っております。

病状が一進一退を繰り返し、お辛い時も多々あったと思います。そんな中で、諦めずに今日までよく頑張って下さいました。ご来院当初より、お顔色も良くなり、楽しそうにお子さんの話をされる姿を拝見する度、わたしも嬉しく感じております。

そのお顔が再び曇ることのないよう、状態維持のお手伝いができれば本望です。

院長から一言

左側型潰瘍性大腸炎。1ヶ月間、計9回の治療で、激しい腹痛がなくなり、トイレの回数も10回から0〜3回に激減しました!!

小川 幸子 様 ( 30代・女性・会社員 )

悩んでいた症状:潰瘍性大腸炎(中等症)。2年前に発症し、最初は軽度ながらも、やがて薬が効かなくなり悪化。炎症も直腸のみに限定されていたが、左半分の大腸全てに広がった。治療院にかけ込んだ時には、3週間ほど下血が止まらない状態で、医者からは副作用の強いステロイドを処方されており、服用するように強制されたが、抵抗があった。

治療院を選んだ理由

先生も潰瘍性大腸炎を患っていたということで、いろいろと相談できるのではと考えた(病気以外のことでも)。

また、HPを見て、患者側であった先生ご自身が、治療の効果を実感されていたこと、他の患者様も通っていらっしゃるため、情報をいろいろ聴けると考えたため。高麗手指鍼は薬の効かなくなった自分の病気に対しての具体的な施術だと感じた。

 

治療方法約

1ヶ月間で、高麗手指鍼治療×9回+家でのお灸。

症状の変化:毎日の激しい腹痛がなくなり、1日のトイレの回数が 10回 → 0〜3回 までに減少。

貧血、だるさ、疲れやすさの改善 ← 血液検査でも貧血の数値がほぼ正常に回復。

この結果、医者と相談し、ステロイドの服用は見送り、今まで通りの薬で経過をみる方向に。

 

感想、意見

副作用の強いステロイドを飲むことに抵抗があり、何か別の方法を模索した時に、こちらの治療院にたどり着きました。

増悪期をステロイドの服用なく乗り切れ、日常生活が普通に送れるまでに戻れて、本当に感謝しています。

とは言え、ストレスや仕事の状態が悪化しても、病気の方を簡単に悪化させないレベルまで持ち上げたいので、様子を見つつ、治療を続けていきます。もうしばらく、よろしくお願いいたします。

院長から一言院長から一言

潰瘍性大腸特有の腹痛や、頻回のトイレが改善されたこと、わたしも嬉しく思います。

血液検査でも、赤血球数やヘモグロビン値、ヘマトクリット値も上昇し、炎症反応も無事に下げることが出来たのは、週に2回のペースで、コンスタントにご通院いただいた賜物です。

高麗手指鍼による治療のメリットとして、潰瘍性大腸炎特有の症状を改善するだけでなく、免疫系の働きを整える効果や、疲れにくいからだ、耐久力のあるカラダへ変えていく効果があります。

お仕事やスキルアップに対する向上心の高い小川さんですから、知らず知らずの内に、おからだへの負担が積もっていくことと思います。そんな時、高麗手指鍼の治療が必ずや助けになります。

今後も良い状態を維持できるよう、共に頑張りましょう。

院長から一言

4年間悩まされた原因不明の発熱が下がり、潰瘍性大腸炎の症状もなくなりました!

内藤 望 様 ( 10代・null・学生 )

4年前から、不明熱に悩まされ、色々な検査をしていました。

そして昨年、血便が見られるようになり、潰瘍性大腸炎と診断されました。投薬を開始しましたが、熱、CRP共に改善がみられず、困っていて、インターネットで治療法を調べていたところ、たなうら治療院のHPにたどりつきました。

親のすすめもあって治療を受けることになり、何回か通っていくと、あまり高い熱もほとんど出なくなり、発熱の頻度も減り、CRP値も正常値におちつきました。

昨年は発熱のせいで、受験も断念しましたが、今年はチャレンジできそうです。ありがとうございました。

院長から一言院長から一言

受験の本番前までに、良い状態へ改善することが叶って、私も嬉しく思います。

予備校通いをする中で、時間をつくって一生懸命治療に通ってくれたこと、最初は怖さもあったでしょうが、特殊な高麗手指鍼という治療法を自らすすんで受けてくれたこと、そんな本人の頑張りがあったからこそ、今日の良い結果にたどり着くことが出来ました。

治療を受けるのは患者さん本人です。

周囲がいくら騒いでも、本人に意思や意欲がなければ、どんな治療を受けても効果は出ません。からだは変わりません。

これはどの病気でも同じです。

お若いながらも、ご自分の意思で治療に通ってくれた内藤さんに敬意を表します。

試験当日は、からだの事を気にせず実力を発揮できるよう、本番まで良い状態を保っていきましょう。

院長から一言

罹患歴20年の難治性潰瘍性大腸炎。大腸全摘出手術の宣告を受けるも、レミケードとハリ治療の併用で寛解の状態になれました!

堀川 陽子 様 ( 40代・女性・会社員 )

【病名】潰瘍性大腸炎

【罹患歴】約20年(24才で発症)

【症状】
直腸〜左側型の軽症で、約15年間、再燃と寛解を繰り返してきました。

その間の治療は、サラゾピリンやペンタサの内服および注腸、リンデロン坐剤を併用しながらコントロールしていました。

40歳を過ぎた頃から、再燃時の症状が重症化し、粘血便、下痢のほかに、紅斑結節、関節痛などの合併症も出るようになり、難治性の重症例に変化していきました。

歩くのもやっとの状態になり、H24・2月に初めての入院(1ヶ月)。

タクロリムス静注が著効し、寛解。その後、イムランとペンタサの内服を続けていましたが、H25・1月位から再燃の兆しが見え始め、3月に入ってから、粘血便、1日20回以上の下痢、貧血症状が急速に進み、ギリギリの状態だった3月下旬、たなうら治療院の門をたたきました。

 

【たなうら治療院を選んだ理由】
以前は効いた薬が、どんどん効かなくなる。また私の場合、ステロイドが効かない等、西洋的な治療に不安と限界を感じ、「何か良い方法はないか?」と、ネットでキーワード検索し、ヒットしたのが、たなうら治療院でした。

松坂先生ご自身がUCの患者であったこと、また、ホームページにUC患者の体験談が多数寄せられていたことが決め手でした。

 

【治療による症状の経緯】
初回時に、「罹患歴が20年と、とても長いので、時間がかかるかもしれない。数回で判断せず、まずは8回通ってみてください。」と言われました。

私自身、ホームページを読んで、罹患歴が長くなる程改善しにくいと知っていたので、納得の上で「まずは8回通ってみよう」と決め、週2回のペースで通い始めました。

初回、2回目と治療を受けたものの、効果を実感できないまま立っているのも辛いほどの状態になり、4月の上旬に入院を余儀なくされました。1週間入院し、レミケード静注を受けました。

退院後、3回目以降の鍼治療を、同じく週2回のペースで受け続けました。

同時期、レミケードが少しずつ効いてきたのか、鍼が効いてきたのか、あるいはその両方なのかはわかりませんが、症状は入院前に比べると、少し上向いてきましたが、相変わらず便の回数と出血が多く、排便コントロールも難しく、通勤途中で便をもらしてしまう状態は変わりませんでした。

退院して2週間後に、2回目のレミケード。その1ヶ月後に3回目、それ以降は2ヶ月おきにレミケード治療を受けながら、鍼治療に通い続けました。レミケードを点滴した直後は、毎回、明らかに調子が上向くのが実感できました。

一方、鍼のほうは、そこまで顕著な変化は正直感じられず、8回目が終わった時点と、16回目が終わった時点で、続けるか否か、非常に迷いました。

しかし、「効いているか否かは正直わからないが、少なくとも打って悪くなることはないのだし、レミケードが効いているのも、鍼と併用しているから、より効いているのかもしれない。とにかく、やれることは全てやってみよう。」という気持ちで3クール目(17回目以降)に入りました。

3クール目からは、治療時間を夜(仕事が終わった後)から昼(休日)に変更しました。

松坂先生から「仕事で疲れた状態で時間をかけて通って(約1時間の道程)きても、体への負担が大き過ぎるので、仕事がない日のほうがいい」と助言をいただき、私自身もヘロヘロの状態で通っていたので、納得の上変更しました。

休日の昼に通うようになってから、松坂先生のご提案で「2度打ち」をしていただくことになりました。1回目の鍼が終わったあとに、まだ反応が強く出る部位に、2回目の鍼を打つというものです。

それだけ私の状態は悪く、1回打っただけでは反応がなくならないのだそうです。

1回打って30分置き、また打ってさらに30分置くので、時間も手間もかかります。それでも松坂先生は、「少しでも良くなるように」と、とても丁寧に親身になって治療にあたってくれました。

この頃、病院の医師からは、「レミケードは、効くまでの時間に個人差がある。一般的には、効きが遅い人でも3回打つと効いてくる。堀川さんの場合、3回打っても芳しい結果が得られていない。残念だが、大腸全摘を前向きに検討したほうがいい」と言われていました。

実際、レミケードを点滴した直後は上向くのですが、3回目の点滴から1ヶ月半が経った6月中旬頃、風邪をひいたのをきっかけに、また急激に悪化してしまったのです。CRPもはね上がってしまいました。

絶望的な気持ちになりましたが、私はどうしても大腸全摘をしたくありませんでした。

この頃から、松坂先生と私の間で、「完全寛解は無理でも、レミケードを打ちながら、“トイレにかけ込む感じ”がなくなる状態を目指してやっていこう」という目標設定を掲げました。

「今回のように、レミケードを打って1ヶ月半が経った時点で、急激に悪化するということがなく、せめて低空飛行を維持できるように鍼でサポートしていく。」と。大腸全摘を宣告された私としては、それでも十分だと思いました。

4回目のレミケードを打ち、引き続き週に1〜2回のペースで松坂先生に2度打ちをしていただきました。

そして、8月中旬。4回目のレミケードから1ヶ月半が経ち、そろそろ薬が切れてくる頃、「また急激に悪化するのでは・・・」と不安な気持ちで過ごしていましたが、結果は嬉しいことに悪くならなかったのです。

そればかりか、むしろどんどん便の回数が減り、出血が減り、かけ込む回数が減り、CRPもどんどん下がっていきました。

4回目のレミケードから、5回目のレミケードまでの間、ずっと安定した状態を保っていられたのです。「やった!!」と思いました。病院の先生からも、「この調子なら、手術はしなくてよさそうだ。」と仰っていただけました。

10月下旬の現在、6回目のレミケードを打ち、たなうら治療院には週1回ペースで通っています。

内服はペンタサとイムランです。現在の病状は、左の下腹部に違和感(にぶい痛み)はあるものの、便は1日1〜2回、ほぼ普通便、目視による出血はみられません。トイレにかけ込むことは、全くなくなりました。4月上旬の入院時に5.8だったCRPは、0.05まで下がりました。体重も戻りつつあります。常に便をもらす不安を抱え、貧血でフラフラだった頃と比べたら、夢のようです。

今の心境は、ただひとつ。「あきらめなくてよかった!」です。

松坂先生にも、「粘り勝ちだね」と言われましたが、なかなか好転しなかった私を見捨てることなく、忙しい中でも時間を惜しまず2度も鍼を打ってくれたこと、同じUC患者として、精神的な支えになってくれた松坂先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。熱い先生です。

今後もレミケードを打ちながら、少しでも良い状態を維持すべく、鍼治療も併用していくつもりです。

手術直前まで行きながら、鍼治療を続けてギリギリのところで持ち直した・・・という経験は、私の中でひとつの大きな成功体験になっています。

 

【感想】
やはり、松坂先生が元UC患者である、ということがUCの私にはとても大きかったです。

なかなか厄介な病気で、家族でさえ、きちんと理解してもらうのが難しいなかで、「ツーカー」というか、「打てば響く」というか、「1を言えば、10理解してくれる」ところがあり、松坂先生と話すことが、精神的な支えになりました。

「わかってくれている」という安心感が大きかったです。

この安心感は、長い治療を続けていく上でのモチベーションにもなりましたし、治療効果にも少なからず影響してくる、というのが個人的な実感です。

院長から一言院長から一言

罹患歴の長さや、症状の激しさから、ハリ治療によって改善できるか否か、何とも難しい状態だった堀川さん。

諦めずに頑張って頂いた甲斐あって、今では寛解と呼べる状態になりましたが、ここまで来るには長い道程でした。

堀川さんの例においては、病院の治療とハリの治療、まさしく東西の医療の併用によって、良い効果が出たのだと実感しております。

「どちらかの治療を選ぶ」というのではなく、双方の医療の利点・弱点を理解し、利点を活かしながら弱点を補えるように併用することで、堀川さんのような難治例でも寛解へ導くことが出来る、と改めて確信致しました。

満足な効果が見られなかった時期は、不安な気持ちが多分にあったでしょう。その中でも、最後まで信じて共に頑張って治療に臨んで頂けたこと、私も感謝の気持ちでいっぱいです。良い状態を維持できるよう、これからも共に頑張りましょう!

院長から一言

薬の効かない潰瘍性大腸炎。血便や粘液の量が減り、体調が良くなりました!

D.K 様 ( 30代・女性・主婦 )

2007年6月頃、潰瘍性大腸炎を発症し、腹痛と血便が止まらず、炎症しているのは直腸部分のため、処方された薬もなかなか届きにくいのか、効果もなく一向に改善しない時期が続いていました。

そんな時、定期購読している炎症性腸疾患専門誌に、たなうら治療院の掲載があり、同じ症状で苦しんでいる方が良くなった事例があるのを知り、すがるような思いで通院することにしました。

針治療は痛みが少しありましたが、耐えられないほどの痛みではなく、だんだん慣れて気にならなくなりました。

6回目ぐらいから徐々に血便や粘液の量が減り、体調が良くなっていくのが実感できました。

まだ完治とまではいきませんが、改善に向かっており、継続して針治療と薬の併用で寛解に向かうことを期待しています。

院長から一言院長から一言

D.Kさんは直腸型との診断でしたが、炎症部位は肛門を入って3センチの部分のみ、というタイプでした。

このため内服薬では届かず、坐薬や注腸も通りすぎてしまい、十分な効果が得られない状態でした。この部位は「肛門管」と呼ばれる場所で、直腸粘膜とは異なるこの部位の炎症を鎮めるために、高麗手指鍼を用いて「大腸の炎症を鎮める治療と肛門の炎症を鎮める治療」を同時に行いました。

もちろんハリを施す場所は手のみです。

最初の読み通り、施術回数が5回を超えた頃から、症状の改善を実感して頂けて私も嬉しいです。

D.Kさんの望む「粘液が全く出ない状態」というのは、正直難しいかもしれませんが、良い状態を保つため、またより良い状態へ改善できるよう、一緒に頑張りましょう!

院長から一言

潰瘍性大腸炎を発症後、1年間治まらなかった下痢。治療を開始して、気がついたらトイレに駆け込むことがなくなっていました!

サトウ ユミコ 様 ( 30代・女性・会社員 )

潰瘍性大腸炎を発症したのは、2011年秋でした。直腸型で症状も軽いとの診断でしたので、病院で処方された薬を飲めばすぐに寛解するだろうと思っていました。

半年経っても下血が止まらず、病院や薬を変えて、やっとのことで下血が治まっても、今度は下痢がひどくて毎朝トイレに何度も駆け込む日々。発症して1年ほど経って、体力的にも精神的にも限界に近く、「何か違う治療を試してみよう」と、頼みの綱的に訪ね当たったのが、こちらのたなうら治療院さんでした。

1年も症状が良くならない状態でしたので、鍼治療でも良くなるのか半信半疑でしたが、何度か治療を重ねて気がつくと、朝トイレに駆け込むことがなくなっていました。まだ完全に寛解とまではいきませんが、この治療のおかげで、症状が悪くなることはないと信じています。

更に良くなるよう、これからもお世話になります。

院長から一言院長から一言

高麗手指鍼という未知の治療を『頼みの綱』として選んで頂けたこと、大変嬉しく思います。

サトウさんの場合、発症当初は直腸型だったのが、増悪期が続いたことにより、当院を受診された頃には、下行結腸にまで炎症・潰瘍が広がっている状態でした。

貧血も進んでいたので、高麗手指鍼による施術では、大腸の症状を鎮める処置と共に、貧血を改善するような処置もしております。

FeやUIBCなど、血液の数値も来院当初に比べると、だいぶ改善されてきたので、更に良い状態にもっていける様に頑張りましょう!

院長から一言