たなうらブログ ~令和の時代に、ご唱和ください~
栄養ちゃんと取れてますか?
こんにちわ
料理は「簡単に作れて美味しい」が正義のタカオさんです。
ここ数日、一気に寒さが強まってきて、いよいよ本格的な冬到来という感じになってきました。
余り暑さ寒さには強くないタカオさん。
吉祥寺駅から、たなうら治療院へ向かうときも2階の西改札からatreの中を通るルートを使ってしまいます。
アクセスのページでご紹介している案内動画では分かりやすさを重視して北口からのルートをご紹介しているのですが
道さえ分かれば、atreの中を通った方が、温度も快適。
楽しいウィンドショッピングも出来てしまいます。
その中でも、私がよく足を止めるのが2階のブックファースト。
平積みになっている本をチラチラと物色するのが好きなんですよ。
三軒茶屋時代も、キャロットタワーのTSUTAYAには毎回立ち寄って面白そうな本にも結構出会えました。
そんなタカオさんが、先日通りかかって興味を引かれたのがこの本。
その調理、9割の栄養捨ててます!
なかなかキャッチーなタイトルですよね。
ただ、興味はひかれたものの「既に知っていそうな事ばかりが書いてあるのではないか?」という疑念もありました。
例えば「高温で茹でるとビタミンCが消えます!」とかね。
そんな訳で、とりあえずパラパラと立ち読みして見たところ…
野菜の切り方で残る栄養が変わります!
「マジで!? 切り方で?」ってな感じで、もうハートを鷲掴みされた状態ですよ。
少し突っ込んで、内容の一部を紹介すると
- ピーマンは輪切りにすると栄養が抜けてしまうので縦切りがお勧め!
- ニンジンは中心には殆ど栄養がない。皮ごと輪切りにすればカロテン2.5倍!
などと言ったことが書いてあります。
ニンジンの皮の近くにも栄養が多くあることは知っていたのですが、中心に栄養がないってのは全く知りませんでした。
てっきり、野菜は中心の方が栄養があると思っていたので目から鱗。衝撃的でした。
そんな調理や切り方での違いだけで無く、保存法の紹介など情報が盛りだくさん。
ただ、色々と勉強になる内容である反面で、いざ実践しようと思うと活用や応用が難しい部分もあります。
やはり、食材から効率よく栄養を取るには、それなりに色々と手間が掛かる雰囲気。
私のようなズボラ料理で「簡単で美味しい」を優先させてしまうと、栄養不足になってしまう部分もありそうです。
私の場合は、潰瘍性大腸炎の関係で健常者に比べれば食べるものを色々と選ばなければなりません。
すると、どうしても栄養が足りないのではないか?という不安がついて回ります。
最近は、病院で栄養指導を受けるようになり、その不安も少しは解消したのですが
でも、栄養指導で言われたことを守って食事をするのも結構大変なんですよね。
外食が増えてしまったときは「今回は赤点!」なんて言われてしまうこともしばしば。
そんな訳で、今回取り上げたような本には興味津々になるのですが…
同じように心配、悩みのある方は、こういった本だけではなく松坂先生にも相談してみると良いかもしれません。
ちょっと選択肢が広がる情報が得られると思いますよ。