患者様の声

入院しても改善しなかった潰瘍性大腸炎。ハリとNSTの治療で少しづつ改善し、元の生活に戻る事が出来ました!!

小川 幸子 様 ( 30代・女性・会社員 )

以前通っていたのですが、引越、転職のためしばらく通うのをやめていました。

下記のような状態になり2年ぶりに治療していただきました。

〈症状〉
  • 潰瘍性大腸炎(全腸型)悪化による入院
  • ステロイド治療、LCAP治療ともに効果なし、24時間の整脈点滴

 

入院中に副作用の少ない治療を行っていましたが、効果が出ないため生物学的製剤による治療の検討を余儀なくされている時にすがるような思いで先生に電話をしました。

この時の私は1ヶ月近い絶食状態で腹痛もひどく眠れず下血が続いていました。入院してから3週間くらいが過ぎようとしていましたが、血液データも良くならず、痛みも鎮静化しませんでした。そんな中やっとの思いで治療に行きました。

 

2年ぶりにお会いすると、以前の針治療に加えてNST治療ができるということで施術をしていただきました。

横になってカラダの状態、症状をみていただいた際に「腸がねじれてる」と言われ、そのねじれを取っていただきました。するとおなかが”軽くなった”のが自分でもはっきりとわかりました。それほど強くカラダに触れているわけでもないのに、とても不思議な感覚でした。

 

1ヶ月近く病院の治療を続けても効果がありませんでしたが、この時から変わりました。

血液の数値も改善し、少しずつですが痛みもとれていきました。病院の治療の効果もだんだんとあらわれるようになりました。
入院中に通うのは体力面でも本当に大変でしたが、この時先生にやっていただいた治療が私の希望でした。

退院してからも関節炎の合併症やステロイド使用の副作用による筋力低下、脱毛で、回復するのにかなりの時間を要しましたが、最終的に職場に復帰でき元通りの生活が送れるようになりました。

 

私があの状態から立ち直り、今の生活が送れているのは先生のおかげだと思っています。
全力で治そうとしてくれたこと、くじけそうな入院中によりそって治療してくれたことは感謝してもしきれません。

本当に本当にありがとうございました。

院長から一言院長から一言

「いま、入院しているのですが全く良くなりません!病院から出てそちらへ行ってもいいですか?」小川さんから久しぶりに頂いたお電話は、そんな悲痛な叫びから始まりました。点滴の管を巻いた腕で、青白いお顔で、フラフラになりながらいらしたお姿、今でも鮮明に覚えております。ベッドに横になると、自力では起き上がれず、か細い声しか出せなかった姿を見て、「必ず良くしてあげる!」と気持ちを奮い立たせました。早いもので、あれから1年近くが経ちます。お忙しく活動される中でも「お腹は変わりありませんよ」と仰る姿に、嬉しさと頼もしさを感じております。

潰瘍性大腸炎の重症な状態でも、視点を変えてみれば、改善の可能性はたくさん見えてきます。

院長から一言