患者様の声

漢方も効かない潰瘍性大腸炎。6~7回の治療で便が正常になり、下痢がなくなりました!

Y.H 様 ( 30代・男性・広告代理店 )

私が「潰瘍性大腸炎」と診断されのは、昨年(H27年)3月下旬。

正直、血便は数年前からだったのですが、そこまでひどくない上に、ただの痔だと思っていたので、恥ずかしさもあって特に誰にも相談せず、治療もしませんでした。

ところが、仕事が忙しくなり生活スタイルが崩れていくにつれて、出血がひどくなったので、近くの胃腸クリニックで検査をしたところ、今の病気が発覚しました。

 

「アサコール」「トランコロン」「ポリフル」を1年以上飲み続け、漢方も試しましたが治る気配はなく、食事制限もだんだんストレスとなり、思い切って食べたいものを食べてしまうとまたひどくなり、その分薬の量が増えてしまい、一生この負のスパイラルから逃げられないのではないかと悩んでいました。

そんな時に、うちの奥さんが鍼治療を調べてくれて「たなうら治療院」のサイトに辿り着き、改善された皆様の声に励まされて、ワラにもすがる思いで予約を入れ、治療がスタートしました。

鍼治療は初めてではなかったので、特に抵抗はなかったですし、実際気持ちいいくらいです。(笑)

カラダに変化が現れだしたのは6~7回目ぐらいで、まず便が正常に戻り、下痢がなくなりました。そこから、出血の量も減っていき、時には完治しているような日も出てくるくらいになりました。

薬の量も徐々に減らしていけるようになり、いまでは食事にもそこまで気を使うことなく食べることが出来るようになりました。

仕事柄、忙しさに追われて生活リズムが崩れだすと、また再発してしまったりするのですが、今までのように薬に頼るのではなく、ゆっくり休んだり、正しい食生活に戻して、体全体の機能を整えていく事を生活の中で意識していく事で、悪化を防げるようになりました。

ただ、現在も完治しているわけではなく、難病である事には変わりないので、月1回程度で鍼治療に通わせていただいております。

先生には、初回からご丁寧に説明いただきながら施術していただき、また、いつも自信を持って「良くなる!」とおっしゃっていただけていた事が、とても励みになりました。大変感謝しております。

私の性格上、また自分のカラダの事を軽率にして生活してしまいがちなので、今後もズバッと、ご助言いただけると大変幸甚です。(笑)よろしくお願いします。

院長から一言院長から一言

潰瘍性大腸炎の増悪期には、睡眠や休息は必須です。これなくして症状の改善はあり得ません。

過労や睡眠不足は肝臓や腎臓に大きな負担となり、内臓の働きを止めてしまいます。

多忙なお仕事のY.Hさんも、ご来院当初はそんな状態でした。

潰瘍性大腸炎の改善には、大腸だけでなく、隣接する臓器や関係する器官等を広い視野で捉えることが必要です。

「薬に頼るのではなく、ゆっくり休んで正しい食生活に戻すこと」

ご自分でこう言えるY.Hさんは、きっとこの先、大きな増悪無く、潰瘍性大腸炎とうまく付き合っていけるはずです。

院長から一言