患者様の声
潰瘍性大腸炎により、体重が14キロも減り、性格も暗くなりましたが、ハリ治療を20回続けた今では、再びアスリートとして活躍しています!!
潰瘍性大腸炎により、体重が14キロも減り、性格も暗くなりましたが、ハリ治療を20回続けた今では、再びアスリートとして活躍しています!!
2年半ほど前から、腹痛、下血、頻繁にトイレに駆け込まなければならない、などの症状に悩まされだしました。時間が経つにつれて、どんどんトイレの我慢がきかなくなり、外に出るのが億劫になりました。はじめにかかった病院で、内視鏡までやったのですが、ストレスと判断されたために、時間さえ経てば治るだろうと信じていました。
しかし、腹痛もどんどん強くなり、ある朝、痛みのあまりベッドから起き上がれなくなり、トイレにも連続して20回以上這って行くような状況になりました。もちろんそのまま入院ということになり、入院先の病院で潰瘍性大腸炎という国の特定疾患である難病と診断されました。
格闘家、スポーツトレーナーと両立をしていて、健康だと信じていたので、この宣告はとても辛く、精神的にもかなりまいってしまいました。
入院は絶食を中心としたものだったので、一ヶ月で14キロも痩せてしまいました。もちろん運動は何もできないのですが、気力が落ちて、本を読んだり、ゲームをしたりすることもできませんでした。その後、一年半は、ずっと性格の暗いまま過ごし、何回か入退院を繰り返しました。
そんなときに、たまたまインターネットで「たなうら治療院」のホームページを見つけました。一日に何度もスマートフォンで病気のことを調べるクセがついていたので、何かのキーワードにひっかかったのだと思います。
最初に見たときは、鍼灸で難病が治るのかと、あまり信じられなかったのですが、入院中に様々な治療を繰り返したが、一向に回復に向かわないので、藁をもすがる思いで通ってみる決心をしました。
治療はとても簡単なもので、一般に知られている鍼より敷居が低いものでした。神経にズンっと残るようなこともなく、ただ手の平にチクチクと刺していくだけ。痛みもほとんどありません。施術中は本当にこれで治るのかと何度も思いました。
ところが、施術が終わったその日、いつもなら一日に4,5回は行っていたトイレが2回になりました。毎日、毎日、1,2回はトイレに駆け込んでいたので、これはかなり嬉しい結果でした!!
その後、毎回行くたびに予約を取って、20回ほど通うと、ある時、ほとんど体の状態が病気前と同じになりました。今では、運動もかなり激しくやっていますし、食べ物もあまり気にせず食べています。
メンタル面もとても充実していて、晴れ晴れしています!!もちろん、だからといって、腸や身体に負担をかけて良いとは思っておらず、身体が治ったからこそ、さらに健康に気を使うようにして、今後もアスリートとして頑張っていければと思っています。
同じ病気で悩んでいる方は、一度試す価値はあると思います!!
院長から一言
ご来院当初は、メンタル面においても、とても辛い状態だった伊澤さん。
潰瘍性大腸炎の症状が改善していくに連れて、お顔の表情も良くなり、会話の内容も前向きなものになっていきました。日々のトレーニングの成果と、今後の目標をイキイキと話すお姿を見て、わたしもとても嬉しく感じております。
経済用語で、ティッピングポイントという言葉がありますが、治療においても、同様の現象が間々起こります。ある一点で、スコン!と殻を破るように改善する瞬間があります。これはたまたま偶発的に起こるものではなく、それまでの小さな改善の積み重ねによって起こります。
日々の小さな改善に目を向けて、自分のからだを信じて頑張れるか。症状が改善するか否かは、ここに集約されるとわたしは思います。
