患者様の声

潰瘍性大腸炎、罹患歴12年。漢方薬でも改善されなかった粘血便、下痢が改善され、排便のコントロールがきくようになりました!!

石井 泰雄 様 ( 30代・男性・会社員 )

私が潰瘍性大腸炎を発症したのが約12年前、19歳の時でした。当時、通っていた病院の治療では、症状は改善されなかったため、途中から病院での治療を中止し、漢方薬での治療に切り替えました。漢方薬が自分の体に合っていたのか、症状は改善され、そこから数年間は順調で、寛解状態が続いていました。

しかし、以前からも、仕事などで疲労がたまったりすると、一時的に粘液便や下痢など体調を崩すことが時折あったのですが、3年ほど前の28歳頃から、再びトイレの回数が増え、血便などの症状もあらわれ、体調が悪くなり再燃してしまいました。

漢方薬でも、一向に症状は改善されず、仕事にも影響するようになり悩んでいたところ、こちらの治療院と出会いました。先生が同じ病気ということで、相談もしやすく、安心感があり、ほんのわずかでも症状が緩和できれば、という気持ちで治療を受けてみようと思いました。

現在、週1回ペースで半年ほど通院していますが、1ヶ月ほど過ぎたあたりから、少しづつ血便や粘液の量、トイレの回数が減り、体調が良くなっていくのが分かりました。現在では、排便のコントロールがきくようになり、電車通勤時や仕事中にトイレに駆け込むこともなくなりました。

今後も体調維持、そして、より『普通の状態』に近づけるため、治療を継続したいと思います。

院長から一言院長から一言

ご来院当初の症状がきつく辛い時期でも、笑顔で明るく会話をしてくださった石井さん。

病に負けない前向きな姿勢と、この治療で良くするんだ、というプラスのイメージを持ちながら治療を続けて頂いたことが、今日の良い状態を作っています。

潰瘍性大腸炎の罹患歴が長くなり、再燃と寛解を繰り返していくと、以前は効いた薬が、ある時から効かなくなることがあります。

からだの状態や、周囲の環境は常に変化しています。「この症状にはこの薬」では、いつか限界がきます。

その都度、おからだの状態を観察し、からだが本来持っているチカラが出せるように、整えてあげることで、潰瘍性大腸炎の症状は改善していきます。

院長から一言