患者様の声

潰瘍性大腸炎による、下腹部痛と背中の痛み。半年間、薬を飲んでも改善されなかった痛みが、なくなりました!!

森 菜乃 様 ( 10代・女性・学生 )

およそ半年前、腹痛におそわれ、かかりつけの内科に診察を受けに行きました。その時は、たんなるお腹の風邪だろう、と言われましたが、処方された薬を飲んでも、症状はひどくなるばかりでした。やっとの思いで見つけた胃腸科の先生に、年齢的に、内視鏡検査は大変かもしれないけれど、やってみようと言われ、検査を受けました。6月のことでした。

それまで、ストレス性の胃腸過敏症ではないか、という診断を受けていた私は、そこで初めて、潰瘍性大腸炎(全大腸炎型)であると診断を受けました。正直、とてもショックでした。その後、薬での治療を始めましたが、全く症状は改善されず、とうとう学校にも通うことがままならなくなりました。藁にも縋る思いで、インターネットで治療法を探してくれた母のおかげで、たなうら治療院に、また、松坂先生に出会えました。

関節痛と下腹部の腹痛、背中の痛みがひどかった私は、初めての鍼治療後、それらの症状がなくなったことに驚きを隠せませんでした。今では、「12月の修学旅行に元気に行けるようになる」ことを目標に、治療に励んでいます。

病気に対して、不安なことはたくさんありましたが、松坂先生との会話を通して、頑張ろう!という思いが強くなってきています。部活や体育の授業は未だ出ることは出来ませんが、高校生活を十分に楽しめるように、これからも治療に努めたいです。

院長から一言院長から一言

10代、20代といった若年層に好発する潰瘍性大腸炎では、当院へのお問い合わせも、患者さまご本人ではなく、ご家族から、というケースが多多あります。

私も親ですので、「子供のために」という親の気持ちは、痛いほど分かります。

しかし、治療を受けるのは、親ではなく、患者さまご本人です。

多少の痛みを伴うハリの治療を、受ける意味をしっかりと理解し、これで良くなりたい!という強い意志がなければ、治療を継続することは出来ません。

森さんは、初診時より、治療に対する前向きな姿勢と、ハリを受ける意義をしっかりと理解していらっしゃいました。その姿勢があったからこそ、症状の改善が叶ったのでしょう。

潰瘍性大腸炎であっても、良い状態を維持し、多少の注意さえすれば、発病前と変わらず学校生活を営むことができます。

病に負けず、諦めず、高校生活を満喫なさってください。当院が、全力でサポートいたします。

院長から一言