今年の３月半ば、毎朝日課にしている運動（ダンスのベーシック）後のストレッチをしていた所、背中を強く伸ばしすぎたのか、右腰に抜けるような激痛が走りました。

まさかぎっくり腰じゃないよね？歩けるし．．．なんて思いながらも、近くの病院に行きましたが、ちゃんとした病名も告げられず、湿布と痛み止めをもらい、腑に落ちないまま帰宅しました。

その後も痛みは退くどころか、足先まで痺れが出てきてしまい、これは不味いと、整形や鍼治療院を転々としましたが、結果は全部同じでした。

来月のダンスのショーを思いながら途方にくれていた所、ネットでたなうら治療院を知りました。手に針を打つなんて変わってるなぁ・・・と思いながら患者さまの声を読み、ここは信頼できるのでは？と藁を掴む思いで直ぐに電話をし予約を取り付けました。

数日後、地図をたよりに訪れてみました。治療院はクリーンな感じで、先生が一人だけでした。受付には女性が居るものと勝手に思っていたので、少々びっくりしましたが、先生がとても物腰の柔らかい方でしたので、直ぐに安心する事ができ、先生の見立てで手と患部に直接鍼を打つ複合治療をして頂く事になりました。

松坂先生は、他の病院の先生とは違いました。曖昧な事は仰らず、逐一よく説明をして下さいました。特に、必ず治りますよ、と言って下さったのが嬉しかったです。

半信半疑でしたが、ここに来て良かったと思いました。

鍼は思ったほど痛みませんでしたが、一回目、二回目は直ぐに変化は感じませんでした。

ですが、三回目が終わった数日後．．．あれ？あまり痛くないかも？試しに痛み止めを飲まずにダンスの練習をしてみました。いつもはすぐに痛くなってしまうところ、その日は飲まずに練習が出来ました。

気のせいかな？また痛くなるかも．．．と不安でしたが、その後も夜に少々疲れて痛むくらいで、毎食後飲んでいたロキソニンも飲まずに過ごせるようになりました。

まったく０ではありませんが、今でも寝る前の湿布一枚で過ごせる日が続いています。たった三回の鍼で治ってしまった私は、ラッキーだったのだと思いますが、同じ様な症状で悩んでいる人がいたら、自信を持って勧めたいと思います。

今後も自分の身体を過信しすぎず、定期的にメンテナンスをしていきたいと思います。