患者様の声

指が曲がったまま伸びない!腱が切れてる!?手術を勧められましたが、鍼治療で伸びるようになりました!!

濱 厚子 様 ( 60代・女性・主婦 )

私は昨年、左の利き手に力が入らず、薬指が曲がったきりになってしまい、日常生活に支障が出て、整形外科を受診しました。

様々な検査(CTスキャン、レントゲン、筋電図、MRI)をし、頸椎が加齢の為に変形しているという事で、結果、手術を勧められました。2、3のセカンドオピニオンも受診しましたが、診察は3分、病名もその都度違い、疑問を感じ、かねてから興味のあった東洋医学を試してみようと思い、ネットで検索し、高麗手指鍼と言う聞き慣れる鍼をする事に決めました。

もっとも魅かれた言葉は、「わずか1mmでも広がれば、神経・細胞レベルでみれば大きな変化」という言葉でした。そんなわずかの変化も、大きな希望の変化になればと思い、たなうら治療院に通う事になりました。

私の場合、長い間かかって左手の親指の根元(の筋肉)が削げてしまい、指も固まってしまっていて、これは治らなくとも、薬指の曲がりが鍼で少しでも良くなればと思い(整形外科では、腱が切れているから手術と言われていました)治療していただいているうちに、埋もれていた腱が見えてきて、腱が切れているのではない、ということが分かり、これはとても大きな収穫でした。曲がっていた指もかなり伸びてきて、喜んでいます。

その他、鍼をやっているせいか、冬場になると起きていたふらつきの症状も無く、気持ちも活性化し、疲れにくくなった様に思います。風邪の時も鍼がとてもよく効き、速攻性にびっくりしました。

松坂先生はフレンドリーでかきねが無く、年寄りのグチも嫌がらずに聞く耳を持ち、こんな事からも治療に安心感を持つ事が出来ました。

ホテル並みのインテリアと、それとはかけ離れた狭い院内の空間も結構気に入っています。

これからも悩める患者の力になって、体に気をつけ、大きな存在になられる様、期待しております。有難うございました。

院長から一言院長から一言

薬指に関しては、腱の断裂ではなく、尺骨神経麻痺によるものと診たて、施術致しました。

指の伸展ができるようになり、私も嬉しく思います。筋の萎縮と麻痺が高度だった親指は、残念ながら改善が出来ませんでした。

これは頸椎4・5番の変位が大きかった為と思われます。お悩みの症状全ての改善は叶いませんでしたが、鍼治療による全体的なご体調の変化を実感して頂けたことは、とても嬉しいことです。

鍼の治療を施すと、お悩みの主訴以外の不調も改善されていきます。これは鍼治療による大きなメリットです。

院長から一言