患者様の声

マグカップも持てない肩の痛みと肘の冷感。呼吸の度に痛みの出る鎖骨と肩甲骨。6回の治療で完治しました!

T.H 様 ( 40代・女性・主婦 )

今年(H25年)7月より、右頸前側に違和感を覚え、またジストニア(痙性斜頸)の再発の予兆かと思い、運動も止め静かに過ごしていました。しかし、症状は良くならず、右鎖骨・右肩甲骨にかなりの痛みを感じるよう様になりました。

マグカップを持ち上げようとすると、鎖骨にズキッと痛みが走り、呼吸も肩甲骨の痛みで何をするにも辛かったです。右肘にも冷水が流れた、常にクーラーの冷気があたっている様なだるさも感じていました。

整形外科での診療を受けずに、鍼灸院での治療を考えました。

理由はジストニアの病が分かるまで、かなりの整形外科をまわり、その他の病院をもまわり、1年かかり大変だった事があるからです。今のジストニアのDr.が「鍼は効果がある」と仰っていたので、私は初めから鍼灸院で診ていただく事にしました。

ただ、鍼治療も色々試みましたが、なかなか合う治療に出会えず悩んでいました。

ネットで色々調べ、一番丁寧に説明がなされ、患者に対して真摯な態度が感じ取る事が出来た「たなうら治療院」さんに連絡いたしました。

「たなうら治療院」さんでの治療は、手と身体の鍼治療です。

私にはこの治療法が合ったようで、3回目で右肘の辛さはなくなり、6回目ではマグカップも持てますし、呼吸も普通に出来る様になりました。

ただ、腰にも問題がありますし、首コリ、肩コリ、背中コリもひどいので、これからも松坂先生にメンテナンスでお世話になっていきたいと思います。

追:此の度の症状は、胸郭出口症候群と頚椎症からだとお聞きしました。

院長から一言院長から一言

日常生活にも差し障る症状が改善できたこと、大変嬉しく思います。

T.Hさんは5年前にジストニア(痙性斜頸)を患われており、それ以後、後頚部や前頚部、胸部の筋肉が過度な緊張状態になってしまっている御様子でした。

今回は頚椎症と胸郭出口症候群の治療をさせて頂きましたが、高麗手指指鍼はジストニアの治療にも有効です。

ジストニアは原因不明の難しい病気ですが、大脳基底核の変性が関与すると言われております。

高麗手指鍼では、指に施したハリは大脳を介して患部へ作用しますので、大脳が問題となるジストニアに有用なのだと思います。

院長から一言