患者様の声

薬の効かない潰瘍性大腸炎。血便や粘液の量が減り、体調が良くなりました!

D.K 様 ( 30代・女性・主婦 )

2007年6月頃、潰瘍性大腸炎を発症し、腹痛と血便が止まらず、炎症しているのは直腸部分のため、処方された薬もなかなか届きにくいのか、効果もなく一向に改善しない時期が続いていました。

そんな時、定期購読している炎症性腸疾患専門誌に、たなうら治療院の掲載があり、同じ症状で苦しんでいる方が良くなった事例があるのを知り、すがるような思いで通院することにしました。

針治療は痛みが少しありましたが、耐えられないほどの痛みではなく、だんだん慣れて気にならなくなりました。

6回目ぐらいから徐々に血便や粘液の量が減り、体調が良くなっていくのが実感できました。

まだ完治とまではいきませんが、改善に向かっており、継続して針治療と薬の併用で寛解に向かうことを期待しています。

院長から一言院長から一言

D.Kさんは直腸型との診断でしたが、炎症部位は肛門を入って3センチの部分のみ、というタイプでした。

このため内服薬では届かず、坐薬や注腸も通りすぎてしまい、十分な効果が得られない状態でした。この部位は「肛門管」と呼ばれる場所で、直腸粘膜とは異なるこの部位の炎症を鎮めるために、高麗手指鍼を用いて「大腸の炎症を鎮める治療と肛門の炎症を鎮める治療」を同時に行いました。

もちろんハリを施す場所は手のみです。

最初の読み通り、施術回数が5回を超えた頃から、症状の改善を実感して頂けて私も嬉しいです。

D.Kさんの望む「粘液が全く出ない状態」というのは、正直難しいかもしれませんが、良い状態を保つため、またより良い状態へ改善できるよう、一緒に頑張りましょう!

院長から一言